株式会社ウェブチップスさま インタビュー

オートスケーリング機能を持つGMOクラウドは自治体を中心に展開しているサービスに最適

契約プログラム セールスパートナー
事業内容 1.オープンソースソフトウェア開発事業
2.オープンソースソフトウェアを使ったクラウドサービス事業
3.オープンソースソフトウェアを使った導入・カスタマイズ事業
4.オープンソースソフトウェアのサポート事業
取材対応者さま 代表取締役社長CEO
野原 直一さま

株式会社ウェブチップスさまは、オープンソースソフトウェア「SHIRASAGI(シラサギ)」を自社独自で開発している企業です。2014年にオープンソースCMS「シラサギ」をクラウドサービスとしても公開しており、GMOクラウドのALTUS(アルタス)シリーズが稼働しています。今回は、株式会社ウェブチップスの代表取締役 野原 直一さまに、GMOクラウドを採用した経緯やその導入メリットなどをお伺いしました。

―はじめに、御社の主な事業内容について、ご説明いただけますか?


代表取締役社長CEO
野原 直一さま

野原さま  当社では、オープンソースソフトウェア(OSS)「SHIRASAGI(シラサギ)」を自社開発し、クラウドサービスの提供や運用サポートを行っています。私はもともと、前職で徳島県庁と共同開発したOSS「Joruri(ジョールリ)」シリーズの開発に携わっていたのですが、より使い勝手の良いWebアプリケーションの開発を目指し、Joruriの主要開発メンバーたちと2013年9月に株式会社ウェブチップスを起ち上げました。そして2014年5月には、シラサギを公開。2014年10月には小規模自治体に採用されたのを皮切りに、現在ではいくつもの導入先を数えるようになっています。


株式会社ウェブチップスさま
SHIRASAGI(シラサギ)
http://www.ss-proj.org/

―どのような基準でGMOクラウドをお選びいただきましたか?

野原さま  シラサギは、Ruby、Ruby on Rails、MongoDBで動作する中・大規模サイト向けCMSで、自治体、官公庁などの中・大規模組織での利用に非常に適しています。そこでサーバーを決める際も、自治体などを念頭においてクラウドサーバーを検討しました。まず前提として国内にデータセンターがあることが必要で、また自治体では運用コストが月ごとに変動してはいけません。そう考えていったときに、コストが比較的安価であり、サーバー負荷に応じて自動的にクラウドサーバーの台数を増減させるオートスケーリング機能を持つGMOクラウドがターゲットとなったわけです。

―御社のシラサギクラウドサービスは、自治体を中心に導入が進んでいるのですね。

野原さま  シラサギは、徳島県庁のサブサイトをはじめ日本全国の自治体や大学などに採用され始めています。決して自治体だけに限定しているわけではありませんが、自治体が重視するBCPの観点から考えると、災害時にアクセスが集中してもコストや回線が安定しているサービスであることは重要です。その点からもGMOクラウドのクラウドサーバーを利用したサービスは自治体に適していると思います。

―実際にGMOクラウドを採用された後、どのような効果がありましたか?

野原さま  当社ではOSSクラウドサービスを起ち上げた2014年5月から今に至るまで、シラサギを「GMOクラウド ALTUS(アルタス)」上で稼働しています。ただし、災害時などのBCP対策を考慮し、バックアップとしては他社のクラウドサービスを使用しています。

基本的には導入する案件ごとにクラウドサーバーを選定していますが、サービス起ち上げ当初から「GMOクラウドPublicシリーズ」を利用しており、2015年2月からは「GMOクラウド ALTUS(アルタス)Basicシリーズ」の利用へと移行しています。

お客さまから見た導入効果としては、オンプレミス(自社運用)によるサーバー運用と比較してコストを大きく下げられたことはもちろん、クラウドサーバーを使うことで災害時にもすぐ復旧できることが挙げられます。

このような安心感やコスト削減効果をGMOクラウドのクラウドサービスによって提供できており、お客さまからも大変喜ばれています。またインフラコストが下がったことで、「コンテンツに対してコストをかけられるようになりました」というお客さまからの声もあります。

―今後の展望やGMOクラウドに期待することなどをお聞かせください。

野原さま  自治体を中心として運用しているクラウドサービスは、BCPの観点が欠かせません。とくに四国地方は南海トラフの近くに位置しており、南海地震が起こったときには大規模災害が発生することも予想されています。ですので、現在は東京だけにあるGMOクラウドのデータセンターのリージョン(範囲)を拡大してほしいですね。そうすれば、今は他社のクラウドサービスを利用しているバックアップサーバーもGMOクラウドへ一本化できると思います。

また当社のシラサギクラウドサービスには、近々CMSだけでなくグループウェアとSNSの機能も追加されることが決まっています。すでにある病院へのグループウェア導入が決まっているほか、徳島県の防災SNSとして利用されることも決定しています。GMOクラウド ALTUS(アルタス)のオートスケーリング機能とシラサギが持つマルチテナント機能がうまくコラボレーションしていけるのではないでしょうか。

さらに、シラサギの管理画面は多言語対応できる設計となっていますので、今後は企業のグローバルサイトなどへの展開も検討していきたいと考えています。

企業概要

会社名 株式会社ウェブチップス
住所 〒770-0872 徳島県徳島市北沖洲3-6-58 石本ビル202
Webサイト http://www.web-tips.co.jp/

主な商材紹介

http://www.ss-proj.org/
Ruby、Ruby on Rails、MongoDBで動作する中・大規模サイト向けCMS「SHIRASAGI(シラサギ)」は、CMSだけでなく、グループウェア、SNSなど幅広いWebアプリケーションの開発に柔軟に対応するオープンソースソフトウェアです。MITライセンスのもと、オープンソースとして公開しており、誰でも無償で利用できます。 2015年4月に公開された徳島県オープンデータポータルサイトの機能を、同年5月にシラサギのプラグインとしてオープンソース公開しており、自治体の方は無償で本格的なオープンデータシステムを利用することができます。また、同年11月には徳島県の安否確認メール配信システムをシラサギで構築、公開しており、2016年に安否確認メール配信プラグインとして公開予定です。このように受託開発で作成した機能を、汎用的な仕様に落とし込みシラサギに実装することで、常にシラサギは成長し続けています。

※製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
※本インタビューは、2015年11月に行いました。

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